昨日は栞菜(有原栞菜)さんの出演舞台「Stranger than Paradise 〜深愛〜」昼夜2公演を観るため、池袋のシアターグリーンに足を運びました。
この舞台は当初栞菜の出演予定がなく、一方で「落下ガール」と同じ方が脚本と演出を手がけた関係で「落下ガール」で栞菜と共演したアイドルが多かったので、当初は栞菜も「この舞台を観る」のを楽しみにしていました。ところが、本来初舞台のはずだった現役女子高生グラドルこと佐山彩香さん(実は栞菜と同い年)が諸事情で出演できなくなり、上演2週間前の段階で急遽栞菜の代役出演が決まりました。その栞菜も急遽出演が決まった関係で先約の仕事が入っていた9日(次の作品のフィッティング及び何かの撮影)と今日(詳細未判明)に出演できず、その二日間は別の役についていた山口沙紀さんが急遽二役出演。
ここで、今回の舞台のキャスト全12名を列挙。栞菜と共演歴のある方は星印で示します。
氏名 | 役名 | 主な経歴等 |
---|---|---|
内田理央★ | 加藤真知子 | 日テレジェニック2010、今回の座長 |
黒田有彩★ | 白鳥舞 | ミスFLASH2011、元キャンパスナイターズ |
フォンチー★ | 篠山純 | アイドリング!!! 8号 |
倉田瑠夏 | 小田まり | アイドリング!!! 22号 |
高見こころ★ | 叶エリー | 恋のから騒ぎ17期生 |
栞菜 | 二階堂麗子(10-12,14) | 元℃-ute |
乃下未帆★ | 相沢翔子 | ミスマガジン2010ベスト16 |
緑川静香 | 南まるみ(9-11) | 日テレジェニック2011、美脚戦隊スレンダーレッド |
中村葵 | 南まるみ(12,13) | 日テレジェニック2011 |
山口沙紀 | 二階堂麗子(9,13),南まるみ(14) | 4代目ミスマリンちゃん、ミスマガジン2007審査員特別賞 |
中塚智実★ | 須藤編集長(10) | AKB48チームK |
鈴木まりや★ | 須藤編集長(11) | AKB48チームB |
今回の舞台は土日が夏ハロ中野の真裏、かつ土曜に栞菜が出ないことから当初は昨日の昼夜のみの観劇予定で考えていましたが、直後に現ハロ一推しで、栞菜とかつて「双子」とまで言われた光井愛佳さんが夏ハロ中野に出られないことが発表された等により、急遽夏ハロを蹴って明日の千秋楽もチケを確保(当時既に残席わずかだったので危なかった)。
会場のシアターグリーンは3つの劇場等からなる複合施設で、このうち5階にあるBOX in BOX THEATERには先月(栞菜の代役出演決定前)別件で足を運んでいます。その時に客席の雰囲気はだいたい掴んでいたので、やけに低いステージと固定席の間に設けられた「特別席」がパイプ椅子になることは容易に想像できました。実際に足を運ぶと、自分のいたXB列(昼夜とも)は普通のパイプ椅子でしたが、最前列XA列は(XB列と段差をつけるため)ミニサイズ。
昨日は全キャスト8名が昼夜に分かれて終演後に特別トークショーを開催。昨日の栞菜は昼のトークショーに出演したので、自然と昼のほうが栞菜ヲタ率高めでした。昼夜とも満席とはいかないまでも9割くらいと、自分が思っていたより多く入っていました。
舞台は明日もあるので、舞台本編の内容に触れるのは割愛。栞菜は今まで栞菜自身に近い気の強そうな女の子の役ばかり演じていたのが、今回は編集部にアルバイトとして働く世間知らずなお嬢様の役。それも代役ゆえ稽古期間が他のキャストより短いのでどうなることかと内心ちょっと不安でした。
でも、実際に栞菜の演技を観て、その不安は杞憂に終わりました。むしろ堂々とお嬢様役をやりきっていた感がありあり。短い稽古期間というハンディを、顔なじみの多いキャスト陣と、この1年間で4作目の舞台という経験で十分にカバー。今までの舞台で一番の演技を栞菜が魅せてくれたと思います。昨日の栞菜は調子が良かったみたいで、夜終演時のMCでは、編集長役ののしたんから「栞菜がいてくれて本当にありがとう」と舞台で実際に栞菜に対して言う台詞と同じような表現が出ました。また、特に夜は栞菜とゼロずれになることが多く、栞菜が可愛すぎて正直やばかったです。
あと、個人的には一昨日までの「しーたん」こと緑川静香さんの演技も観てみたかったりします。
昨日は昼夜とも終演後に特別トークショーがありましたが、昼は終演時点でトークショーを告知しなかったため客がちらほらと帰り始め、栞菜ら昼のトークショー出演者が大慌てで引き留める事態に(爆)
昼のトークショーの出演者は栞菜の他、座長・内田理央、本公演が初出演の中村葵、それに最年少の倉田瑠夏の計4名。仕切りは栞菜。この段階では内心「アレ?」と思ったが、よくよく考えるとこのメンツで仕切りができそうなのは栞菜くらいしかいない罠(爆) ダントツ最年少の瑠夏ちゃんと初公演で緊張しっぱなしの葵ちゃんには酷だし、本来座長として前面に出るべき理央は年下の栞菜に「今回のキャストではダントツに天然」と言われる始末(爆) でも、確かに栞菜は仕切れるけど、暴走癖のある栞菜に仕切らせたらただではすまないと思ったら予想の斜め上をいく展開に(爆)
特に強烈だったのは2問目に物まねが出てきたこと。この4名には特筆すべき物まねがないという話になり、栞菜の無茶ぶりで本来昼のトークショーに出ない人にも出てもらうことに。そこで昨日も無茶ぶりに嵌まったこころさんの江頭2:50の物まねがここでも登場(爆) てか、こころさんもやりすぎ(爆) しまいには8名全員で江頭2:50の物まねをするまでにエスカレート。特にこころさんは自分のいる右サイドの通路を、栞菜は反対側の左サイドの通路を、ともに江頭2:50の物まねをしたまま駆け抜ける(爆) ちなみに、こころさんはこの時に右肘をすりむいたため、夜公演では「江頭禁止令」が出たそうです(爆)
それに比べたら、夜のフォンチー仕切りのトークショー(他に黒田有彩、高見こころ、乃下未帆が出演)はまあ平穏にことが進みました。この回で目立ったのはのしたんの物まねくらいかな?
そうそう、カメラマン役の机にはなぜかのしたんの初イメージDVD「のしたん。」と栞菜の最新イメージDVD「あのとき」が挟まっていたので、昼終演時のMCでのしたんも栞菜もパッケージを持って宣伝(爆) そして「のしたん。」の裏ジャケに「純正統派美少女アイドルのしたんが遂に登場」等と書かれていることに、栞菜から「普段ののしたんとイメージが違う」等とツッコミが入る(爆)
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そんな舞台「Stranger than Paradise 〜深愛〜」も明日ついに千秋楽。上演告知からここまで色々とあり、その結果幸いにも自分も千秋楽を観覧できることになりました。明日の千秋楽では栞菜をはじめ全てのキャストが最高の演技を魅せてくれることを強く期待して、シアターグリーンに足を運ぼうと思っています。