栞菜出演舞台「グリムの森」

17日から明日まで上演されている栞菜(有原栞菜)さん出演舞台「Book Gallery Cafe -グリムの森-」を鑑賞するため、午後からハロショ経由で池袋の演劇ライブハウス「GEKIBA」に足を運びました。

栞菜は12日に日替わりゲストとして舞台「月下のオーケストラ」に出演していましたが、メインキャストとしての舞台出演は1月の「空色ドロップ」以来、約3ヶ月ぶり。今回は栞菜にとって、昨年11月の「時空警察ヴェッカーχ ノエルサンドレ」以来の全キャストとの初顔合わせであると同時に、これも初の完全ダブルキャストでの出演。


舞台は両チームとも明日が千秋楽なのでできれば詳細は割愛したいのですが、全部割愛するとキャスト割すら書けなくなるので、事前に公開された範囲をベースにとりあげます。

この物語は「街の外れの静かな森の中にぽつんと建つブックカフェ」を中心に展開されています。そのブックカフェでは「世にも不思議な本を取り扱って」いて、その中の古いグリム童話集が物語の大きな鍵を握っています。ここで今回のメインキャスト(チーム毎に3名ずつ)を以下に列挙します。

役名 空チーム 鈴チーム
カケル 吉田大輝 小西成弥
白雪姫 花乃由布莉YGA 栞菜
アカリ まつながひろこ 森由佳

役名から何となく想像がつくように、主人公のカケルとその相手役のアカリが現代人の役柄で、白雪姫はグリム童話の世界から出てくる役の代表。カケルの二人はともに男性若手俳優の登竜門「テニスの王子様 ミュージカル」の現役キャスト。女性陣は白雪姫役の二人がアイドル寄りでアカリ役の二人が女優よりといった感じか。両チームともカケル役が最年少で、次が白雪姫役、一番年上なのがアカリ役という年齢構成で、にもかかわらずアカリはカケルと同じ高校生という設定。

ちなみに栞菜と同じ白雪姫役の「ふ〜にゃん」こと花乃由布莉さんは今回が初舞台。彼女のツイッターをみると相当なアイヲタっぽいようで(新旧ハロ系にも多数言及)、当然のことながら栞菜のこともハロプロ時代から普通にファンだったらしい(爆) また栞菜と同じ鈴チームの主人公・カケル役の小西クン(栞菜より1学年下)は今回が初主演。


今回の劇場・池袋GEKIBAは西池袋公園近くの雑居ビルの3階にあり、「ノエルサンドレ」の荻窪かいホールと同等以上に、ここに劇場があるとは思えないロケーション(爆) いざ中に入ると客席も狭く、栞菜の舞台では過去最小規模。自分が足を運んだ舞台全体でも下北沢シアター711と同じくらい。そんな小さな劇場なので逆にステージとの距離が短く、自分も流れに任せて最前列に行ったら、普通にちょっと足を伸ばしただけでもステージに足が乗ってしまうレベル。正直、これは大変なところに来てしまったと思いました(爆)

舞台が始まるとキャストが自分のすぐ目の前を何度も通り過ぎたりするので、理性を抑えるのも一苦労かも(爆) 特に栞菜が目の前に来た時は尚更。その栞菜はメインキャストの一角なので当然出演場面が多く、しかも白雪姫役なので衣装も含め全部に注目してしまいます。そして、間近でみた白雪姫役の栞菜は、冗談抜きですごい美人! 確かに、元々栞菜はすましていれば美少女なのですが、それが「姫」という役を得て更に拍車がかかった形。そんな栞菜が普段楽屋や稽古場等で他のキャストを笑わせているのがちょっと想像できないくらい(爆)

栞菜は今回の舞台と前後して「月下のオーケストラ」ゲスト出演や来月の舞台「桃太郎外伝〜ライズアップヒーロー!〜」の稽古等があり、更に映像作品の撮影が入る等、先月から栞菜史上一番忙しい時期の真っ最中。なかなか稽古にも行けずに栞菜も色々と大変だったと思いますが、「栞菜」として活動再開後の色々な経験のおかげか、そんなことを感じさせない仕上がりになっていると思います。


そんな栞菜の白雪姫役が見られるのは、明日17時開演の千秋楽が最後。幸い自分も再び観劇することができるので、明日も劇場に足を運んで、しっかり栞菜を愉しみたいと思っています。