光井愛佳@シンデレラ

モー娘。最年少光井 “宝塚”を素直に吸収して成長

 スポニチ60周年記念「モーニング娘。×タカラヅカ」コラボレーション第2弾「シンデレラtheミュージカル」でモー娘。光井愛佳(15)が妖精役を演じる。
 全体稽古が始まって1カ月。時には厳しい指導もあるが「宝塚の方も先生もすごく優しい」そうで、稽古中も光井は笑顔いっぱい。振付師の先生からは姿勢の悪さを正してもらい、宝塚メンバーからは指先まで神経を行き届かせた細やかな“指使い”を学ぶなど、天真爛漫な彼女は教わったことを素直に吸収。初挑戦の舞台にも物おじせず、「早く見せたいっていうのはあります!」と本番を待ちわびている。
 同じく妖精役を演じる道重さゆみ(19)と共に、役づくりについて相談し合いながら「かわいく元気な」妖精を目指して稽古に励む。2人のイチオシはオープニングの“フライング”シーン。また、シンデレラにしか見えない妖精2人が、結婚式で無邪気にはしゃぐ愛らしいシーンも見どころの一つだそう。
 モー娘。最年少の光井だが、3歳年上の道重が「すごい心強いです」と全幅の信頼を寄せるほどのしっかり者。2人分の演技を全て記憶している光井は、道重にとって頼りになる存在だ。13日に誕生日を迎えた道重は、光井から祝福の言葉に加えて「(演技で)分からないこと何でも聞いてくださいね」と優しくつづられたメールをもらい、大感激。その一言のおかげで安心して「誕生日を満喫できた」というユニークなエピソードからも、2人の固い絆がうかがえる。
 光井が「夏休みの時期なので、お子様から年配の方まで老若男女を問わず楽しめたらいいし、見入ってしまうような舞台にしたいです」とPRするように、光井の演じる妖精役は、見に来た人を楽しませ、幸せな気分にさせるに違いない。

来月に新宿コマ劇場で上演されるモーニング娘。ミュージカル「シンデレラ the ミュージカル」。今回はスポーツニッポンが創刊60周年記念として製作委員会に名を連ねているので、スポニチには連日のようにシンデレラ関連の記事が載っています。そして、今日は妖精役で出演する光井愛佳さんが載りました。

前作「リボンの騎士 ザ・ミュージカル」の後に娘。入りしたみっつぃーはもちろん今回が初舞台。となると、みっつぃーがどんな演技をみせてくれるかが気になるところですが、そこは普段から「ハロモニ@」等で切れ者ぶりを発揮しているみっつぃーのこと、なんと同じ役を演じるさゆの分まで演技を覚え、年上で先輩のさゆが逆にみっつぃーを頼るくらいだそうです。ここにもみっつぃーらしさが出ていますね。

自分が「シンデレラ the ミュージカル」を観覧するのは8/17の2公演。時期的には折り返し点を過ぎて後半に入るあたりです。そこで妖精みっつぃーがどれだけ観衆を魅了するか、今からぜひ注目したいと思います。