長澤和奏「空の彼方へ」

元ハロプロエッグ10期（同期は現モーニング娘。の工藤遥と現スマイル学園の木沢瑠那）で、現在は女優としての勉強を続けながらアイドルユニット「SAKURA Girls」でも活動している「わかにゃ」こと長澤和奏さん。そのわかにゃの1stイメージDVD「空の彼方へ」が昨日発売され、アマゾンで予約したものが昨日到着。

ハロプロ在籍経験者がUF系以外からイメージDVDを出すのは、同じエッグ出身・栞菜（有原栞菜）さんの2nd「あのとき」以来、1年5ヶ月ぶり。今回のロケ地も「あのとき」と同じグアム。奇しくもエッグ同期・くどぅーの（市販品では）初ソロイメージDVDと同月発売です。もちろんわかにゃの水着姿も初披露。

自分が推し系以外のソロDVDを買うのも非常に珍しいですが、これも前述の通り元ハロ系でグラドル的なイメージDVDを出すこと自体が貴重だからともいえます。しかも、栞菜と比べても知名度が低そうなわかにゃの場合は更にグラビア系寄りの作品になりそうなことはある程度予想していました。

というわけで、とりあえず一通り「空の彼方へ」を鑑賞。全体的には、やはり栞菜の2作品以上にグラビア系寄り、悪く言うと「あざとい」作りになっていると思います。栞菜の時に色々と言った一部のハロヲタが「空の彼方へ」を観たら、どういうことになるのでしょう？

「空の彼方へ」では途中、フラフープ・バランスボール・なわとびやリンボーダンスをしたり、またアイスクリームを舐めるカットも出てきます（これらはサンプルにも収録）。また体操着や旧スク水のカットもあります。これらのアイテムは同世代の作品ではよく使われるらしいですが、少なくとも栞菜の2作品ではほとんど使用形跡がありません。また本作品では特定部分への接写とかもあちこちにあり、やはりそういう扱いなのかなとも思ったかも。

肝心のわかにゃはというと、正直エッグ単独現場に足を運んでいない身にはエッグ当時のながさー（わかにゃ）をじっくり観た記憶がなかったので、エッグを離れてもこうして作品がリリースされただけでも価値があると思っています。ただし、水着になるには準備不足気味（特におなか周り）の体型が（かなり）もったいない感じは自分もしてます。

ちなみに、来月9日には秋葉原のソフマップモバイル館でDVD発売記念イベントが開催されます。この種のイベントも栞菜「あのとき」以来。今回のわかにゃでは水着撮影タイム＋水着2ショットチェキ（2枚購入の場合はともに水着も2種類）が設定されて、ここでもグラビア系的な扱いを感じます。さすがに自分がこのイベントに行くことはできないので、興味のある方は足を運んでみては？

空の彼方へ 長澤和奏 [DVD]