2ヶ月半ぶりの生愛佳&愛ちゃん卒業

昨日は「モーニング娘。コンサートツアー2011秋 愛 BELIEVE 〜高橋愛 卒業記念スペシャル〜」のファイナルに参戦のため、日本武道館に足を運びました。

今回は愛ちゃんの娘。&ハロプロ卒業が昨日と期限を切られていたためライブツアー自体が約1ヶ月と短く、首都圏の公演が一昨日・昨日といずれも平日の武道館だけ。さすがに平日(しかも期末)に二日も続けて会社を休むわけにいかないので、エグゼ先々行の申し込み段階から昨日のみとしていました。

更に、現ハロ一推しでもある光井愛佳さんが7月末から疲労骨折の影響で休業中で今回のツアーも全休と発表されたので、一時は正直参戦自体をどうしようかとすら思いました。でも、さすがに長年愛佳を育ててきた愛ちゃんの「卒業式」には愛佳も出てくるのではと思ったので、武道館に足を運ぶことにしました。


昨日は17時開場・18時開演でしたが、グッズ購入の関係もあって現地入りは8時前。2日連続の2日目(新商品はほとんど一昨日に出ている)というわけで13時販売開始予定と遅めにも関わらず、既に結構な人が並んでいました。一昨日や地方公演に参戦した人は日替わりくらいですが、自分の場合は昨日が秋ツアー初参戦(&ラスト)ということもあり大量購入が必須でした。

結局、13時ちょっと過ぎに販売が始まり、40分程で所要のグッズを無事購入完了。今回は愛佳の参加可否が不確定だったので「速攻DVD」は予約せず。時間が予想以上に空いたので一旦隣の神保町を散策した後、1時間半ほどで再び武道館前に戻りました。そして、いつものように開場直後に客席入り。

昨日の席はアリーナBブロックのうち右端のブロックで、近くには収録用のTVカメラ。周囲を見回すとさすがに愛ヲタがいつも以上に多かったですが、なぜか自分の列は自分も含め他メンヲタばかり。そして開演直前に1階南スタンドの関係者席に明石家さんまさん(愛ちゃんと「MBSヤングタウン土曜日」で共演していて、番組中で武道館に行くことを公言)が姿を見せるとヲタのボルテージが上がりまくり。ちなみに昨日の関係者席には新旧ハロメンも多数来たそうです。


そして黄色に包まれた中で開演。もちろん愛佳はいませんが、最初のMCで「愛佳はどこかで出る」と発表されたので、7月の新曲発売記念イベント以来2ヶ月半ぶりの「生愛佳」を期待しつつ、ライブを愉しみました。さすがに未発売の最新アルバム曲とかは無理ですが、慣れ親しんだ曲だと自然と愛佳の振付が出てきました。

昨日は愛佳不在につき、メインで見ていたのは主に愛ちゃん。あとは9期の譜久村聖生田衣梨奈鈴木香音が近くに来たら彼女たちも。かつての紺ヲタ全盛期の愛ちゃんはむしろ憎悪の対象ですらあったので、その愛ちゃんをメインで応援する日が来たことが不思議なくらい。こうして約2時間近く夢中で駆け抜け、黄色でびっしりのアンコールを経て、実は一度生で聴きたかった愛ちゃんのソロ曲を鑑賞。


いよいよ愛ちゃんの卒業式が始まるという段階になって、自分の場所とは反対側の左サイドから、松葉杖姿の愛佳が出てきました。確か7月末の段階で「8週間の安静加療が必要」等とアナウンスされていましたが、過去の経緯等からして、愛佳がステージに戻れるまでまだまだ時間がかかりそうと思いました。

その愛佳の番になり、松葉杖を片方に寄せた状態で愛ちゃんにメッセージ。愛佳は今回のツアーに出られなかったことをやはり悔しく思いましたが、こうして愛ちゃんの卒業式に出られたことは幸福と。そして愛ちゃんと愛ちゃんの表現が好きなどと話していました。

その後は松葉杖姿の愛佳と10期メン4名もそのまま残って1曲披露。一旦愛佳と10期メンが掃け、最後の曲の途中で再び出てきた時には、今度は車いす姿の愛佳が登場し、そのまま愛ちゃんがいるステージ中央まで移動。この時の愛ちゃんと愛佳の絡みは思わず感動してしまいました。こうして愛ちゃんの娘。&ハロプロとしてのラストライブは無事終了。自分も無事2ヶ月半ぶりに「生愛佳」を愉しめました。


自分の場合、2年前にも別の現場で、愛佳と同い年で大の仲良しでもあった子(現在の自分の一推しでもある)が突然姿を消して寂しい思いをしましたが、当時の彼女と今の愛佳が根本的に違うのは、愛佳はステージに姿を見せなくても、随所に「存在」していること。そして愛佳の存在をメンバーが強く意識してくれていること。更に愛佳自身も娘。復帰への強い意志を見せてくれたこと。

これらが続く限り、少なくとも2年前の某現場であったような寂しい思いをすることはなさそう。確かに愛佳が戻ってくれるかどうか等の不安は今でもありますが、完全体の愛佳を近いうちに見られることを期待しつつ、今後の愛佳推し活動を進めていきたいと思います。

そして、愛ちゃんのご卒業おめでとうございます。今後は女優業をメインにするということなので、ぜひその道でもトップをめざして邁進してほしいと思っています。まずは娘。としての10年間お疲れさまでした。