あれから4年半後の村上愛

自分が今日大宮に出かけている間に、とある元ハロメンが一部で話題になりました。その元ハロメンとは、元℃-uteの「めぐ」こと村上愛さん。

めぐはインディーズ時代の℃-uteでは鈴木愛理さんとともに中心的存在でしたが、メジャーデビューを目前に控えた2006年11月1日に突然前日付で℃-uteハロプロを「脱退」したと発表されています。直前にめぐに関して一部で何か話があったようですが、公式には脱退理由は明らかにされていません。℃-uteというユニットがたどってきた様々な出来事の中でも最も衝撃が大きかった事件の一つといえます。

℃-uteではめぐの脱退から2年以上経った2009年2月に、今度はハロプロエッグから途中で加入した有原栞菜さんが「外反母趾の治療」を名目に突然休業し、7月に℃-uteハロプロを脱退。めぐと違って栞菜は一切コメントを出してません。更に10月には梅田えりかさんがモデルを目指して℃-uteハロプロを卒業。昨年3月から梅さんは現在の事務所でモデルとしての活動を始めましたが、直後に栞菜を「親友」と告白。そして栞菜も事務所を変えてアイドルとして活動を再開し今に至っています。こういう運命的なものは連鎖するようです。


話をめぐに戻すと、昨日まで池袋で上演されていたダンスカンパニーの公演に、めぐがダンサーとして出演していたことが分かりました。そのダンスカンパニーのサイトに載っていた顔写真を見ると、確かに℃-ute時代の面影は感じます。といっても脱退から4年半近く経ち、脱退時は14歳だっためぐもあと2ヶ月ほどで19歳になるので成長に伴う「変化」はやはりあります。

そのダンスカンパニーの公演があった劇場は、℃-uteゲキハロでも使っていた場所。すなわち脱退がなければめぐも℃-uteとしてあの舞台に立っていたはず。めぐはもともとダンスに定評があったので、そのダンスに磨きをかけて披露する機会を、脱退から4年半近く経ってやっと得たことになります。


これでモデルに転身した梅さん、(方向性は前と違うが)アイドル路線を進む栞菜と併せて、℃-uteを色々な形で離れた3人が、それぞれの個性や長所等を武器に新たな道へ踏み出したことに。℃-uteに残る5名もユニットやソロ等で色々なことに取り組んでいるし、℃-uteを離れた3名にはぜひ℃-uteハロプロでできなかったことを貪欲に取り組んで、それぞれの道で「進化」してほしいと(栞菜ヲタとしても)改めて強く感じます。