今日から青山円形劇場で即興劇「リアルエチュード みんなの家」の上演が始まりました。というわけで、今日は休暇をとって「みんなの家」初回公演(出演:光井愛佳、新垣里沙、道重さゆみ、松尾伴内)に足を運びました。青山円形劇場に出かけるのは一昨年11月の舞台「恋するハローキティ」以来。あの時と同様、今回も丹羽多聞アンドリウ氏がプロデュースを手がけています。
今回の「みんなの家」ガールズステージはあいにく全部平日開催なので、自分の推し的に観覧できるのは今日の1公演のみ。昨秋の即興劇「高橋さん家と新垣さん家」はもちろん観てないので(爆)新鮮な気持ちでの観覧。平日昼間にもかかわらず、初回公演は当日券を含めほぼ席が埋まっていました。
基本的な構成は前回の即興劇と同じで、前半に監督さんと出演者で「ネタ出し」をした後、途中裏で出演者の打ち合わせをしている間にアンドリウ氏と監督さんのトークを挟み、後半で実際に即興劇を披露という内容。
初回公演のネタと配役は以下の通り(話を出した人は全て本人役)。テーマは「衝突」。
- 道重:姉重とゲームして負けた姉重がだだをこねる話
- 姉重役:光井(爆)
- 光井:母とけんかして母が麺棒でガンガンと物をたたく話
- 母役:新垣(爆)
- 新垣:家族で「火サス」のテーマ曲について口論する話
- 父役:松尾、母役:道重、妹役:光井
- 松尾:同棲してる恋人とゲームでけんかする話
- 恋人役:道重
披露した即興劇は、道重、光井、松尾、新垣 の順番。細かく話に言及するのは割愛しますが、どの話もベクトルは違いますが色々と見応えがあって面白かったです。特に姉重を見事に演じきった愛佳と、愛佳母を演じきったガキさんがよかったと思います。
愛佳は姉重と会ったことがないそうですが、さゆから得た情報だけで短時間に姉重を構築してしまう愛佳もやはりいいセンスしてるなと思いました。あと、愛佳の表情にはある種の柔らかさと癒しを今回もしっかり感じ取りました。普段のライブ等では今回のように間近で愛佳の表情や仕草を楽しめることはそうないですしね。
というわけで、本当は明日の昼公演(愛佳と高橋愛、田中れいな、国広富之が出演)も観たかったのですが、さすがに二日連続で会社を休めないのが残念。