小春に関するエトセトラ

というわけで、まずは久住小春さんについて色々と語ります。小春は3人の中で唯一、ハロプロ卒業後もアップフロント系に残って活動を続けています。

以下、長くなるので「続きを読む」以降に。


小春が娘。とハロプロを卒業してから先月末までのUFA在籍時の活動を振り返ると、正直、娘。時代の華々しい活躍と比べてあまりに激しい落差に愕然としています。小春ヲタかどうかにかかわらず自分と同じような思いを小春に抱く方は少なくないでしょう。

娘。時代の小春といえばエース格で、更に3年も「月島きらり」としてソロで活躍していました。にもかかわらず、卒業後の活動といえば娘。時代から継続の「おはスタ」とそのスピンオフの「おはコロ」、それにとってつけたような「Ex-Ceed」として上海万博への参加くらい。この間は当初卒業理由になっていた「モデル」から「食と健康」に活動の方向性がシフトするなど、明らかにUFAが小春をもてあましていたとしか思えません。小春といえば大人びた外見に似合わぬ妙なテンションの高さが持ち味の一つですが、逆にそれが災いしたか普通のドラマやバラエティ等への顔見せすらありませんでした。

まあ、小春ブログを観察するとなぜハロプロ卒業後の小春がブレイクしてないか分かる気がします。確かにブログ自体は頻繁すぎるほど更新されている上、アメーバなうアメーバピグでもヲタと頻繁に会話する等、「こはるんランド〜入場料無料〜」というタイトルに相応しい遊園地ぶりを見せています。でもブログの内容がどう考えても小春一人で書いているとは思えないほどバラバラで、特に良くも悪くも姉の存在が小春の活動に影響しているように思います。

小春に限らず、娘。OGの多くは卒業後の活動がぱっとしていません。特に娘。時代に多くの実績を残したOGほど落差が目立ちます。娘。卒業後にブレイクしたOGといえば、絶対他の人にはさせられないことをして強引にチェンジを果たしたまりっぺとのの、ミキティくらい。あと、こんこんが進めているチェンジも別の意味で他の人にはお勧めできません。それくらい大胆にやらないと娘。のイメージを消すのは大変だと思います。


こうしてハロプロ卒業後、UFA時代の小春は迷走続きでしたが、今月からJ.P.ROOMに移って流れが変わり始めました。タレントを多く抱えるUFAと違い、J.P.ROOMは小規模なので逆にタレント一人一人をしっかり支えられる体制になっています。今のようなまのえりの路線展開も、それぞれの得意分野で活動するミキティやマコのチェンジもJ.P.ROOMだからこそ可能なこと。ここなら小春の特性を活かした活動ができそうな気がします。

J.P.ROOMの小春としての第一弾ともいえる山崎製パン「ふんわり食パン」のCMを自分も実際に見ました。確かに小春のテンションは高めでしたが、いい意味で感情を抑えた感じ。こういう小春が見られるのなら活動の幅が広がりそうです。ブログのトップもUFA時代の毒々しい(爆)画像から、小春の大人びたルックスを活かしたものに変わっています。


小春を表すキーワードといえば「ミラクル」。でも今までの小春はミラクルすぎてついていけないところが多々ありました。小春がこれから先の長い芸能活動を続けて行くには、持ち前のミラクルを活かしながら徐々に年齢相応の魅力を出していくことが不可欠。J.P.ROOMはそれができる事務所だと期待しています。

小春は自分と誕生日が同じなので、推しに関係なくデビュー当初から注目しています。そんな小春を今のように子供向けに独占させるのはもったいないと思うので、ドラマやバラエティなど色々な場面で小春の姿を見てみたいと思います。そうそう、せっかくなのでモデルとしての小春も見たいな!