ハロショ札幌閉店へ

札幌ノルベサにある「ハロー!プロジェクトオフィシャルショップ」(ハロショ)札幌店が30日21時をもって閉店となることが発表されました。これで残るハロショは東名阪の5店のみとなります。

自分がハロショ札幌に足を運んだのは、2004年6月に一週間休みをとって札幌周辺の「聖地巡礼」に出かけた時(数回来店)と、2005年11月に娘。紺(紺美貴凱旋紺)への参戦途中。当時のハロショ札幌は札幌アルタにありました。それだけに、今回のハロショ札幌閉店はとても寂しく思えてしまいます。


ハロプロと娘。にとって、誕生当初から北海道は非常に縁が深い場所でした。娘。のオリメン5名のうち石黒彩飯田圭織安倍なつみと3名も北海道出身がいたのが始まりで、その後も娘。に紺野あさ美藤本美貴と北海道出身が加わりました。こんこんの卒業まで、娘。には必ず2人以上北海道出身がいて、かつ必ず札幌出身がいました。

また、娘。以外のハロプロ全体に広げてもりんね・あさみ・里田まい大谷雅恵三好絵梨香と北海道出身が多数在籍、中でもりんねらで結成されたカントリー娘。は北海道で生まれたユニットでした。

ところが、ミキティの脱退で娘。から北海道出身がいなくなり、更にミキティも含め残った北海道出身のハロプロメンバーが全員エルダークラブだったので、4月からハロプロには北海道出身がいなくなってしまいました。そして今回のハロショ札幌閉店で、ハロプロと北海道の縁が完全に切れることになります。


現在のハロプロメンバーのうち、関東以外の出身者は娘。ばかり7名のみ。オーディション時の条件等が災いしてハロプロキッズは(卒業・脱退者も含め)全員1都3県の出身者。またハロプロエッグも(昇格・脱退者等も含め)関東以外の出身者は仙石みなみ前田彩里ら数えるくらいです。また、現ハロプロメンバーが出演する公演も東名阪、特に東京近郊がメインになっています。

そんな状況なので、ハロショ札幌閉店は単なる「閉店」以上の重みがあるといえます。