5日午前1時頃の件

個人的にこういうことをあまり日記で触れたくないのですが、残念ながら既に大事になってしまったので、記録の意味もこめてあえて触れます。


テレビ東京「新着情報プラス」上のお詫び
SSM取締役・両角氏名義のお詫び


テレ東とテレビ大阪で平日深夜に放送されているワンダフルハーツ出演番組「よろセン!」、先週の放送は℃-ute中島早貴さんが先生役として「世界の偉人DEN!」のテーマで他の℃-uteメンバーに講義しました。このうち今回問題になったのは、4日深夜(5日未明)放送分の内容。

詳細についてはあまり触れたくないので割愛しますが、要するに現在の近現代史では「大悪人」呼ばわりされている人物を「偉人」扱いしたことが一部で問題にされ、最終的に一般マスコミ等でも報じられる有様になってしまいました。


℃-uteメンバーは上が高2で下が中1、今回先生役を務めたばかりにスケープゴートにされたなっきぃは高校受験を控えた中3です。この年代は本来ならリアルで歴史の勉強をする世代ですが、往々にして最初のほうの古代史等で時間を使いすぎて近現代史の講義がかなり端折られた内容になるのは世の常。しかも芸能活動と学業を高いレベルで両立させるのは相当な努力が必要です。

それに、まだまた若輩者といえるこの世代だと、よほどのビッグネームでもない限り、自分の元に来た仕事を断れません。そういう立場にある未成年出演者をケアするのが周囲の大人の役目ですが、残念ながら今回の番組に関わったスタッフには、そうした配慮が足りなかったということになります。これで℃-uteメンバー、特に先生役のなっきぃをいらぬ批判の矢面に立たせてしまう結果になってしまいました。こういう形で大きく取り上げられるのは、自分にとっても決して本意ではありません。


よろセン!」は今夜から出演者がBerryz工房(先生役は熊井友理奈さん)に変わりますが、間違いなく今夜の放送でもお詫びのテロップが大々的に出ることでしょう。そして、今回の件で長らく維持してきた平日深夜のハロプロ枠の存続すら怪しくなってきました。あとは、これ以上悪い結果にならないことを祈るばかり。