るるぶ川崎市

JTBグループ、特定の区市限定の「るるぶ」拡充

 JTBグループは東京都、神奈川県内の特定の区市に限定した旅行情報誌「るるぶ」を拡充する。昨年発行した「るるぶ練馬区」に続き、6日に「るるぶ中央区」、8日に「同川崎市」を、11月中には「同大田区」を発売する。JTBでは地域のより細かな情報を提供し、競合誌などと差異化を図る一方、各自治体などは観光振興のツールとして活用していく。各るるぶはJTBの子会社、JTBパブリッシング(東京・品川)が発行。特集地域を中心に書店、コンビニエンスストアなどで売り出す。

 るるぶ中央区の発行は同区や区観光協会がJTBに働き掛けて実現した。同区は「六本木、丸の内などの再開発に伴い、都内は地域間の集客競争が激しくなった。中央区も銀座、日本橋などの魅力を改めてPRする必要がある」(区民部)と狙いを説明する。川崎市は「年齢の高い人を中心に定着している『工業地帯』というイメージを払しょくし、市外からも多くの観光客に来てもらいたい」と、るるぶ川崎市の発行に期待。大田区では昨年11月に東京商工会議所大田支部が中心になり、観光協会が発足した。

今日は帰りがけに川崎駅ビル「BE」内の有隣堂るるぶ川崎市 (るるぶ情報版―関東)を購入。

るるぶ川崎市」は川崎市の市制施行80周年記念の一環として実現したとのことで、一応川崎市民である自分も購入しました。内容的には、自分が知らないところも多く掲載され、色々と新たな発見。


川崎BEの有隣堂は以前から地元・川崎関連の書籍を多数入荷していますが、今回は店内の至るところに「るるぶ川崎市」のコーナーができています。また有隣堂に限らず、川崎市内の書店やコンビニ等にも「るるぶ川崎市」が多数入荷しています。そんなに多数入荷して本当にさばけるか心配なくらい(爆)