アップアップガールズ(仮) VS BiS(6日)

昨日は「爆弾低気圧」接近のさなか、アップアップガールズ(仮)対バン行脚(仮)のツアーファイナル・東京決戦 VS BiSに参戦するため、午後からハロショ東京秋葉原店経由でラフォーレミュージアム六本木に足を運びました。

昨年12月15日に同じラフォーレミュージアム六本木で行われた2nd単独ライブ「六本木決戦(仮)」公演中に、現所属レコード会社・T-Palette Records(タワーレコード)のトップでもある嶺脇育夫社長より「今のアプガには何か足りない」と、各地域のロコドルとの「対バン」を発表されました。そして、今年2月から新潟(Negicco)、仙台(Dorothy Little Happy)、松山(ひめキュンフルーツ缶)、札幌(フルーティー)、福岡(LinQ)と回り、昨日の最終決戦で4ヶ月前と同じ場所に戻りました。

その最終決戦の相手は、「新生アイドル研究会」こと「BiS」。リーダーのプー・ルイさんは実はアップフロント系列のジャストプロ真野恵里菜久住小春の現所属事務所でもある)と業務提携してソロ活動も行っています。過去には全裸風のPVを作ったり、スク水でライブしたり、イベントではなんと「チュー会」までするなど、色々な話題を提供しています。前記ドロシーと同じエイベックス所属で、ドロシーとのコラボも実施。先月は両国国技館で単独ライブを行っています。


昨年の単独ライブでは大半がイス席でしたが、昨日は後方中央の関係者席を除きオールスタンディング。しかも対バン相手・BiSのヲタ(以下「研究員」)もアプガヲタとはだいぶ違う雰囲気だったので、振り返ると何かありそうな予感はしてました。研究員対策として入口等には「モッシュ・ダイブ禁止」等と、アップフロント系ではお目にかかれないほど大きな字で書かれていました。ちなみに研究員はアプガヲタと比べて結構女性率が高め。

今回は珍しく番号が若かったので2列目の右サイドを確保。この会場はいわゆる「ライブハウス」ではない(と開演前にも告知された)ので客席に常設の仕切り等はなく、普段ならあえて行かないステージ近くに進出せざるをえませんでした。ちなみにこの位置にいたのはアプガの間だけで、BiSの間は右サイドの壁際近くに退避。

昨日のアプガは相手がBiSということもあり、いつにもまして激しいナンバーを揃えてパフォーマンス。アプガヲタだけでなく、研究員のハートも斬る!(仙石みなみ風味) あまりに激しすぎて、佐藤綾乃さんがなんと鼻血を出したため「アッパーカット」「お願い魅惑のターゲット」の2曲を欠場。従って「アッパーカット」のあやのんパート「休憩おわり!」は関根梓さんが急遽担当。

スタンディングの2列目ということで、いつも以上にみーこをはじめとするメンバーを間近で見られました。特に衣装が体型をストレートに出すタイプだったので、正直みーことせっきーが相当やばい(爆)


こうしてアプガのターンが終わったので、BiSのターン前にスタンディング2列目のポジションを研究員に譲って自分は退避。BiSはいきなり一番の盛り上がり曲「nerve」でスタート。当然研究員はいつも通りモッシュ等を敢行したわけですが、何しろ前述のとおり常設の仕切りがないので、ステージ前にあるのもプラスチックでできた仮設の柵だけ。というわけで残念ながら仮設の柵が左サイドを中心に大量に破壊され、ステージと柵の間にいたスタッフがモッシュで押されてケガするという事態が発生し、2曲目「My Ixxx」の開始直後に強制中断。

右サイドに運び出された柵をみると、足がなくなったりプラスチックのパイプが折れたり曲がったりしたものばかりで、モッシュ等の破壊力の大きさがうかがえます。アプガのターンではアプガヲタと一緒に仲良く盛り上がったのに、BiSのターンでは1曲目から本性丸出しの研究員はやっぱり恐るべしと、自分も含め多くのアプガヲタは確信。そして20分近い中断の後、BiSの名物マネージャーの「上に飛べ!」で研究員大歓声を経て「My Ixxx」から再開。

公演再開にあたり破壊された柵を撤去したので、再開後は必然的に研究員が前に出て、いつも通りにステージにかぶりつく形になりました。以降も研究員のリフティングをスタッフが強制排除する等の小競り合いがありましたが、公演が中断するほどではありませんでした。

BiSのターンが終わったところで自分も避難場所からステージ前方中央寄りに移動。ラストのコラボ曲は再び「nerve」。今度は自分も含め多くのアプガヲタが研究員と一緒にモッシュ等を敢行しましたが、特に殺伐とした雰囲気でもなく無事終了。色々とありましたが、対バン行脚(仮)は無事幕を閉じました。帰りに研究員からBiSのニューシングル「BiSimulation」を受け取り。

ちなみに、BiSは先日の国技館でメンバー1名が抜けたので、現在新メンバーオーディション実施中。このためプー・ルイはアプガを「即戦力」としてスカウト(爆) 特に「カワイイ担当」と「きれい担当」を望むと言ったら、なぜか古川小夏さんが「カワイイ担当で自分が呼ばれた気がして」と前に出てくる(爆) 小夏がBiSのオーディションに色気を見せると、小夏の意図に反してメンバーもヲタも誰も止めようとしない(爆) プー・ルイは小夏に自分と同じ匂いを感じるそうです(爆)


さて、来週13日に横浜BLITZで3rd単独ライブ「横浜決戦(仮)」があります。アプガのメンバーにとってはハロプロエッグ時代に新人公演等でさんざんお世話になっている場所。その地に今度はアプガとして「凱旋」します。横浜BLITZは開設10周年を来年に控え、もともと10年程度の暫定施設ゆえ閉館も間近といわれています。パフォーマンスはもちろんですが、客の入りでもぜひ「大成功」に導きたいと思います。もちろん自分も昼夜とも参戦予定。