ユンカース・カム・ヒア星組千秋楽

昨日は午後からハロショ渋谷等に立ち寄ったあと(詳細は前日のブログ参照)京橋に移動し、ル テアトル銀座 by PARCOで上演された朗読劇「ユンカース・カム・ヒア」星組千秋楽を観劇しました。今回はヒロイン役としてダブルキャスト中島早貴さん(月組)と仙石みなみさん(星組)が出演していて、昨夜はみーこ出演の星組千秋楽でした。

ユンカース・カム・ヒア」はTM NETWORK木根尚登氏の小説が原作で、既にアニメ映画等でも作品化されています。ちなみに木根氏も今回の朗読劇に俳優として出演。先月の「ステーシーズ」(原作は大槻ケンヂ氏の小説)といい、元々音楽系の事務所でもあるUFAらしくミュージシャンとのコラボが目立ちます。

会場のル テアトル銀座に足を運ぶのは一昨年の「ファッショナブル」以来。来年5月末でル テアトル銀座を含むビル内の施設の営業が終わることが既に発表されているので、もう一度足を運ぶ機会があるかは不明。そして、3年前の6月に初めて足を運んだとき(個人的に余り思い出したくない現場なので詳細は割愛)は最後列まで埋まった770席の客席も、昨夜は土曜夜にもかかわらず半分も埋まってなかったので、この種の朗読劇をやるには箱が大きすぎたのかな?


今日の午後になっきぃ出演の月組千秋楽があるので詳細は割愛しますが、21歳なのに制服姿のみーこが普通にリアルJKっぽくみられて可愛かったです。こんなカワイイみーこを、昨夜はなんと最前列で見られたことをとても嬉しく思いました。あとは千秋楽らしく?一部のシーンではアドリブらしきものがみられ、客席のあちこちで笑いも出ました。

舞台経験を重ねているみーことはいえ、朗読劇は初経験。またダブルキャストでの出演も初経験ということで(同役のなっきぃともども)過去の舞台とは違う苦労等があったと思いますが、みーこもしっかり役を演じていたかと思いました。


昨夜は七夕スペシャルということで、終演後に星組キャスト全5名が参加するトークイベントが開催されました。司会は原作のモデルとなった犬を飼った大谷香奈子さん(木根氏の同僚・小室哲哉氏の元妻で「キララとウララ」のウララでもある)。今回の朗読劇にも七夕のシーンが盛り込まれており、昨夜のみーこ千秋楽はまさにぴったりのタイミングでの上演。

トークでは色々と面白い話が出てきたのでみーこ関連に触れると、劇中でコタニキンヤ.氏が毎回アドリブでみーこと絡むシーンでは、みーこ曰く、本番前に「ネタ合わせ」(爆)していたとか。昨夜のみーこは「Get Wild」のサビの一部を歌わされました(爆)

また、キャストの「大切なもの」を語るところでは、みーこの番が最後ということで周囲からオチを期待される(爆) そんなみーこも真面目じゃないバージョンと真面目なバージョンの二つを準備(爆) 前者は、水族館で錦穴子の虜になり、その勢いで買って愛用しているという錦穴子の抱き枕。しかも抱き枕に「ゴンちゃん」(錦穴子なので、らしい)という名前までつけてる(爆) 後者は「みんなと共有する時間」。

そして、ダブルキャストなっきぃ(みーこ「中島早貴ちゃん」と呼ぶらしい)とは互いに勉強しながら本番に臨んだとのこと。昨夜はみーこ千秋楽だったので、昼公演に出演したなっきぃが「置き手紙」(爆)ならぬ、「みなみちゃん千秋楽がんばってね」という趣旨の直筆メッセージ入りフライヤーが書き残され、それを見たみーこが思わずうるっとしてしまったとか。


個人的に他の推し系等との関係で、みーこの舞台は今回のような主演級の場合しか足を運べませんが、今までのみーことはちょっと違う演技が観られてよかったと思います。アップアップガールズ(仮)のみーこもいいけど、ソロ女優としてのみーこもまた見たいと改めて思いました。