最後の「乙栞菜(おつかんな)」

というわけで、中島早貴さんの突然のインフル欠場にもめげずに中野サンプラザに足を運び、℃-ute紺の夜公演に参戦してきました。自分にとってはゲキハロ千秋楽(岡井千聖さん聖誕祭)以来、実に4ヶ月ぶりの℃-ute現場。℃-ute紺に限ると同じ中野で行われた「AB℃」5/6夜公演(DVD収録公演)以来5ヶ月ぶり。そして℃-uteはもちろん、本来現ハロプロ全体でも一推しのはずだった有原栞菜さんを失った自分にとって最後の℃-ute現場となりました。


前回参戦時は席運の悪かった℃-ute紺では珍しく最前近く中央の席(5年4ヶ月ぶりの中野0列)を引いたにもかかわらず、栞菜がいなかったせいで全然楽しくありませんでした。そして栞菜の正式脱退を経て、気がつくとあれから5ヶ月が経ってしまいました。

この間に一人っ子・栞菜にとって「姉」であり、同じ横浜出身の「相方」でもあった梅田えりかさんの卒業が発表されたので、自分の中で色々と葛藤が繰り広げられた結果、首都圏ラスト公演でもある今夜の公演のみにスポット参戦することにしました。そして、梅さんの最後の雄姿を見届けるだけでなく、中途半端な状態だった「AB℃」でやり残した栞菜と℃-uteへの思いを清算するため、あえて栞菜モードで参戦しました。

ここで栞菜と℃-uteの強い魅力に気付かせてくれた張本人・鈴木愛理さんの応援モードで参戦するという手もありましたが、愛理についてはBuono!とソロではこれまでと同様に推しても、「愛栞」(あいかん)をはじめとする栞菜の記憶が強く残る℃-uteの枠内ではもう推すことができません。


あいにく今夜はなっきぃが不在だったのが残念でしたが、ステージ上の5名と、その向こう側にいるはずのなっきぃ・栞菜・めぐを含む計8名と一緒に2時間近いハードなライブを乗り切ることができました。愛理聖誕祭を除くAB℃では得られなかったある種の満足感や達成感みたいなものも今夜は得ることができました。AB℃では一部を除いてできなかった他メンへのコールも色々とできたし、これで℃-uteと栞菜への様々な思いは清算できたと思います。

今夜が梅さんもいる℃-uteの首都圏ラスト公演ということで、ライブ終了後も客席のヲタはとても熱かったです。まずは梅さんの登場を促すべく「えりか」コールが延々と繰り広げられ、長いえりかコールの終了後は欠席したなっきぃに向けて「なっきぃ」コール。万歳を挟んで今度は「℃-ute最高!」。そして締めはやっぱり「乙栞菜(おつかんな)」。「乙栞菜」に参加するのは今夜が最後な自分もちゃんと「乙栞菜」までやりきってから客席を後にしました。


これで2007年から3年近く続いた自分の℃-ute現場参戦は終了。これからハロプロでは栞菜と大の仲良しでもあった光井愛佳さんを中心に応援していきます。今までハロプロでは「モキマ(ス)」+α(Buono!等の派生ユニット)で対応していたのが、今後は「モマス」+αという形に*1

ユニットとしての℃-ute有原栞菜さんには今まで色々と楽しませていただき本当にありがとうございました。そして(自分は行けませんが)25日は全員揃って無事に梅さんの卒業を祝えることを強く願っています。

*1:現状S/mileageに推しはいないが、恐らく来春には和田彩花さんが正式に推しになりそうな予感