かおりん卒業報道+α

かおりん卒業

かおりん号泣…思い出の横浜アリーナモー娘。卒業

 モーニング娘。の2代目リーダー、飯田圭織(23)が30日、横浜アリーナで行われたハロー!プロジェクト新春ツアー最終公演でモー娘。を卒業した。“かおりん”コールが鳴り響く中、純白のお姫様ドレスで登場。黄色に統一されたペンライトに感激し、「本当にどうもありがとう」と言って号泣した。これでモー娘。の結成メンバーは全員がいなくなった。

かおりんかおりんかおりん!」

 怒濤のかおりんコールに促され、飯田が1人でステージに現れた。スポットライトに照らし出された純白のロングドレス姿は、まさにシンデレラ。それまでバラバラだった客席のペンライトは黄色で統一された。飯田が愛してやまなかった“タンポポ畑”が、そこに再現された。

 飯田はモー娘。の派生ユニット第1号、タンポポの初代メンバーとしても活躍。2年半前、タンポポを卒業した時に人目もはばからず号泣したことを、ファンは忘れていなかった。黄色に染まった会場を見ながら何度も涙をぬぐった飯田は、「モーニング娘。は1月28日にデビュー7周年を迎えました。デビューイベントを行ったのも、この横浜アリーナ。まさか、7年たった同じステージで卒業できるなんて…」と挨拶し感極まった。

 もらい泣きするメンバー1人ひとりと抱擁し、最後にタンポポで苦楽を共にした矢口真里(22)としっかり抱き合った。4年前に中澤裕子(31)から受け継いだリーダーのバトンが、飯田から矢口に渡された瞬間だった。矢口が「こうやってタンポポが咲いたのが見られて、本当に胸がいっぱい。圭織が築きあげたモーニング娘。は任せておいてね」と約束すると、飯田も「リーダー、よろしくお願いします」と頭を下げた。

 客席の黄色いペンライトは、今度は真っ白に統一された。タンポポが綿帽子になり、大空へ羽ばたく瞬間をファンが表現した。飯田のモー娘。ラストソングは「夢の中」。初アルバム「ファーストタイム」の収録曲で、彼女が初めてソロをとった記念すべき楽曲だ。

 モー娘。は、平成9年9月にオーディションの落選組で結成され、インディーズ盤を5万枚手売りし、苦労の末、メジャーデビューを勝ち取った。だが、この日でオリジナルメンバー5人が全員卒業したことになる。落ちこぼれ軍団から国民的アイドルに駆け上った雑草魂は、残されたメンバーに受け継がれた。

飯田圭織に聞く】

−−本番前にメンバーとは何を話しましたか
 「私もメンバーも、すでに涙ぐんでいましたが、絶対にカッコいいステージにしようと誓って臨みました」

−−モー娘。での一番の思い出は
 「デビュー前にみんなでCDを手売りして、デビューを勝ち取ったことです」

−−リーダーとして苦労した点は?
 「親元を離れて入ってくる小さいメンバーを叱らなきゃいけないと思った時は、心が痛かった。でも、怒ったメンバーたちに『最初は怖かったけど、飯田さんに怒られたから今の私がある』と言われたことは嬉しかった」

−−今後の活動は?
 「やっぱり歌が大好きなんで歌手で。絵を描くことも好きだから、もっと勉強して仕事にも生かしていきたい」

★「第7期」再募集

 「該当者なし」に終わったモーニング娘。の第7期メンバー募集オーディションが、再び実施されることになった。プロデューサー、つんく♂(36)が「モー娘。がもっと輝けるような子に出会いたい」と、全国で逸材発掘に臨む。応募資格は今年4月現在で中1から22歳までの女性。郵送または携帯電話で応募する。締め切りは3月10日(消印有効)。詳細は、2月6日放送のテレビ東京系「ハロー!モーニング。」(日曜前11・30)もしくは、モー娘。オーディション2005事務局=TEL0180・993408(24時間テープ案内)。

今日の各マスコミでは、昨日娘。を卒業した飯田圭織さんのことがとりあげられていました。


ところで、各紙報道だと上記引用のサンスポが一番大きかったと思われますが、自分が実際に買ったのは日刊スポーツでした。というのも、かおりん卒業記事の横にこんな事が書かれていることがわかったからです。

なっち復帰は未定


飯田の同期で、共にモー娘を支えてきた安倍なつみは、詩の盗作を認め活動自粛中で、30日のコンサートには参加しなかった。

自粛期間は1月末とされているが、関係者によると「いつ活動を再開するかはまだ決まっていない」という。2月11〜15日に東京・日本青年館で安倍出演のレビュー&コンサート「むらたさ〜ん、ごきっ?」が予定されているが、これについても参加は不透明な情勢だ。


日刊スポーツ(2005/1/31)※Web掲載なし


某所界隈のなちヲタ様たちも明日からのなっち復帰を心待ちにしているようなので、あえてなちヲタ様の日記にコメントしないでおきましたが、もし上記内容が事実だとすると、更に大変な事になりそうな気がします。