この日記では時々鉄ネタも書きたいと思います(笑)
JR東日本等3社(JR東日本・東京モノレール・東京臨海高速鉄道(りんかい線))とJR西日本及びスルッとKANSAI協議会(関西圏の私鉄・地下鉄・バス事業者が参加)は、それぞれのICカード乗車券の共通化を図る事を発表しました。既にJR東日本等3社とパスネット事業者(首都圏の私鉄・地下鉄事業者が参加)及びバス共通カード事業者(首都圏のバス事業者が参加)との間でICカード乗車券の共通化を図る事も発表されているので、数年後には1枚のICカードで関東と関西の鉄道・バス各線に乗車できるという状況が実現しそうです。
まず、今年8月から「Suica」(JR東日本等3社)と「ICOCA」(JR西日本)が共通化されます。
関東と関西では運賃徴収方法が違いますが、現在のICカードでそのまま両方の方式に対応可能となるようです。つまり、関東ではどのICカードでも乗車駅で初乗り運賃・降車駅で差額と2段階で徴収し、関西ではどのICカードでも降車駅で一括徴収となります。
次に、2005年度以降に「PiTaPa」(スルッとKANSAI)と「ICOCA」「Suica」が共通化されます。
そして、現在は磁気カードのみの「パスネット」「バス共通カード」については、ICカード化される2006年度以降に「Suica」との共通化が実現する予定となっています。